- 2020.10.13
- フジクラグループで初となるプライバシーマーク付与認証を取得いたしました。
Keep your energy,
keep your mind and
switch on your society.
人生100年時代において、私たちが毎日元気に生産性高くあり続けることは、私たち自身だけでなく、私たちの家族にとっても、はたらく職場にとっても、とても大切なことです。私たち一人ひとりが、日々のさまざまな刺激にしなやかに対応する能力を高めることで、強い精神を保ち、予想し得ない逆境や脅威にも柔軟に対処することができます。FHRIは、迫りくる時代の変化やストレス社会に対して「しなやかに強くなる力」を、社会に浸透させてまいります。
従業員の活力は重要な経営資源
FHRI(Fujikura Social Health Research Institute Ltd., 株式会社フジクラ健康社会研究所)は、株式会社フジクラ100%出資の子会社です。
株式会社フジクラは、これまで「フジクラグループ健康経営宣言(2014年発表)」に基づいて、グループ全社の健康経営を推進してまいりました。
今後は、第二ステージの健康経営として、より一層のフジクラグループおよび地域社会全体の健康経営発展のため、FHRIがフジクラグループ全社の主軸となって、新しい技術やスタイルを取り入れた健康経営を実践し、従業員、家族、地域社会に持続的に還元できる仕組みを研究してまいります。
FHRIの提供するサービス
会社と従業員やその家族が、「健康」というキーワードを介して相互につながる新しい法人向けプラットフォームです。
会社イベントへの参加や個人のさまざまなアクティビティ、健康データ・食事ログによる自己管理、SNSの仕組みによって人と人とのつながりを持つことで、「アッと!」何かに気づき、気軽に自分の変身スイッチをON/OFFする。
そんなサービスを実現します。
私たちは、常に「健康」と「健康破綻状態」との間を行き来しています。様々な刺激に対応しようとするとき、体力や免疫力、精神力など個人差による対応力の違いもありますが、「健康を破綻させる力」よりも「元気になる力」が大きければ、人は心身ともに健康状態を維持することができると考えられています。このような「健康生成論」に基づき、日常の大小さまざまな危機的なできごとや困難な経験においても、安心して精神的にもがき、闘うことができるよう、従業員一人ひとりがたくましくなる健康経営を目指しています。
ヘルシー・カンパニーの概念は、1991年米国の臨床心理学者(Robert. H. Rosen, PhD)により、職場における健康と人的資源に関する過去50年間の人的資本論に基づく研究がまとめられたところに端を発するといわれています。ヘルシー・カンパニーは、個人の健康と企業の収益性を結びつける、また、これらの橋渡しをするすべての資源とも結びつくとしています。また、ヘルシー・カンパニーは「人間の可能性の開発機関」であり、健康の増進と生産性向上に同時に取り組むこと、ストレス耐性に強い人材を育てることを使命としています。FHRIは、米国のヘルシー・カンパニーの基本的概念に沿いながら、日本特有の文化や地域特性にローカライズしたヘルシー・カンパニーの姿を研究しています。